20/4/10 限界

導入:世界がCOVID-19のパンデミックの渦中にある中で、SARSやMERSを振り返って、それらもまたコロナウイルスである病原菌についても振り返って行く。コロナウイルスエンベロープRNAウイルスの大きなfamilyで大部分は鳥や哺乳類に感染する。人間においては普通の風邪と同じように上気道に比較的軽い感染を引き起こすが、下気道に深刻な感染を引き起こすこともある。これらの感染はSARS,MERS,COVID-19などでみられる喘息、肺炎などが代表としてあげられるのだが、この病気はどのようにして比較されるのだろうか?

本論1:SARS

最初に発見されたの中国で2002年の11月であった。その新しい感染症によって100人以上が死んでいたのだが、機関が最初に発表をしたのは2003年の2月10日であった。この病気は空港を使用した人によって世界に広められるということを提案した。と感染者は8439人であった。

本論2:MERS

2012年の9月20日サウジアラビア出身の60歳の唾のサンプルから新たなコロナウイルスが発見されたという報告があった。27の国にMERSの症例が確認されたが、感染者の80%は感染者はサウジアラビアであった。人への感染が稀で、感染するのは感染者の家族か医療従事者かのどちらかであった。感染者はトータルで2519人であった。

本論3:COVID-19

2020年の1月5日に、原因不明のアウトブレイクが発生しているというWHOの最初の発表があった。死亡率は1.38〜3.84%とされ、SARSの9.6%、MERSの34.3%と比べるとかなり低いが、感染者は現時点で149万人と二つの病気と比べて圧倒的である。志望する人間を計算するとCOVID-19の方が圧倒的に多い。

結論:

かつて経験していたコロナウイルスよりもCOVID-19の方がはるかに恐ろしいということがわかった。国の対応が遅れていることも仕方がないと思う。それにしても、いつまでも自粛を要請するだけというのは国としてどうなのだろうか。確かに自粛は苦肉の策としては受け入れるが、その自粛によって失われる経済活動やメンタルの影響を国が保証せずに、とりあえず自粛をこれからも続けなさいというのは、国の果たすべき責任を果たしていない。今国民が自粛しているのは、政府が新たな案を我慢して待っているからであって、これからもなんの補償も行わず、ただ自粛だけを要請するのであれば、たとえ政府に捕まったり射殺されたのだとしても、外出する人は出てくるだろう。今後どうするつもりなのか、自粛をした上でどんな補償をするつもりなのか明らかにしてほしい。

 

pathogen:病原菌

enevloped viruses:エンベロープウイルス

upper respiratory tract:上気道

sputum:唾液

 

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