20/3/29 自粛

導入:MNTの専門家たちに、民衆がコロナウイルスについて知ってほしいことはなんであるかを尋ねた。現在四十二万人のほとが感染し、1万7千人の人が死に至っているCOVID-19において、信頼に足る情報もあれば、そうではない情報もある。Medical News Todayの専門家たちが特に民衆に知ってほしいことをまとめた。

本論1:人混みを避けることの重要性

専門家たちは人々が人混みを避けることの重要性をあまり考慮できていないことを恐れている。患者は無症候群であることや、まだ自分にウイルスが残っていること、またそれを広めてしまうことについてしっかり理解していてほしいと専門家は語る。無症候群である人がどれぐらいいるのかについての正確な数字はまだわかっていないが、研究によると1~3%の感染者がほぼ無症状になるだろうとされている。さらに80%の人が専門家が軽症であると診断するものとなっている。この無症状の人や軽症の人たちが、COVID-19を広めてしまう原因となってしまうことが最も恐ろしい。人混みを避けることは自分のことを守るだけでなく、感染を広めないためにも重要である。

本論2:ただのたちの悪いインフルエンザではない

専門家はCOVID-19の恐ろしさを十分に理解できていないと語る。

  • Over 85 years: 10%–27%
  • 65–84 years: 3%–11%
  • 55–64 years: 1%–3%
  • 20–54 years: less than 1%

記事から引用して、上記が重症化するリスクである。これを見ると若者の重症化リスクは非常に低く、大したことのない病気であると思って人混みを避けるという行動をしなくなることが予想される。しかしもしも国のガイドラインに従わず、感染している人が人混みに出てしまうと、脆弱な人々、上記では高齢者の人にウイルスを渡してしまう可能性があるということを十分に理解しておかねばならない

結論:コロナウイルスについて複雑なことは山ほどあるが、取るべき対策はいたってシンプルである。それは「感染の波が抑えられるようにできる限り、自宅に待機して、新たな感染者のケースを出さないようにすること」である。また顔や目を触る機会をできる限り減らすこと、可能であるなら自宅で仕事をすることなども大切である。いつ終わるかわからないパンデミックの危機に不安とストレスでいっぱいになっている人も多いだろうが、自分の取れる最大限の貢献を、危機を共に乗り越えるためにするべきである。

 

social distancing:人混み

asymptomatic:無症状

detrimental:有害な

 

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