20/5/3 引きこもり
導入:日本の引きこもりは私たちに自己隔離とは何かを教えてくれる。家の中で1ヶ月も孤独に過ごすことは人と人との接触不足に慣れていない人にとっては、永遠のように感じるかもしれない。しかし、日本のたくさんの引きこもりの経験はコロナのパンデミックの状況下でも正気を保つヒントを与えてくれるかもしれない。「引きこもり」がどのように定義されるのかも明らかにしながら、コロナにどんなヒントを与えるのか探っていこう。
本論1:厚生省は少なくとも6ヶ月間連続して家に孤立している状態にある人を「引きこもり」として定義する。彼らは学校に行ったり、働こうとせず、家族の外側の人間と関わりを持とうとしない。政府の調べによると、世界的には100万人以上の引きこもりがいると推定されている。
本論2:東京在住の引きこもりDJであるCLiONEさんに焦点を当てよう。彼は自宅隔離の間、人々が孤独を克服できる手段として、オンライン上で人々とつながることを提案した。彼は「どんな種類の人間であろうと、他人と会話をすることはストレスを軽減することに役立つ。もしあなたが一人きりで思い悩んでしまうなら、あなたの思考は悪い方向へ向かってしまいがちだろう。だから電話越しで話すだけでも、あなたの気分は変えることができる。」と述べる。彼は仕事柄、ソーシャルディスタンスのルールにはすでに従っていたと言えるのだが、ファンとライブストリーミングを通して、交流することはコロナウイルス関連の憂鬱なニュースから彼に安心感を与えるのだそうだ。
結論:普段家にいるからこそ、その中でどのようにして人間と関わり合いを持つかについては「引きこもり」の方が詳しいのかもしれない。彼らをみならい、どうすれば家の中の孤独を克服できるのか工夫すべきである。
eternity:永遠
sane:正気
consevutive:連続