20/4/30 延期

導入:4月29日に安倍首相は感染爆発が封じ込められない限り、来年の東京オリンピックの開催は不可能であると述べた。

本論1:国際オリンピック委員会と日本政府は先月、コロナウイルスの危機のために2021年の7月まで東京オリンピックを延期した。流行の世界的な感染は上昇傾向にあり、専門家がワクチンの開発には長い道のりが必要だと述べる中で、来年に巨大なイベントを開くことに関して疑問の声が上がっている。安倍首相は野党議員に「選手も観客も全てが安全に参加できるような完璧な状態で開催されなければならない。コロナウイルスが封じ込められていない状況で、オリンピックを開催することは不可能だ」ということを述べた。

本論2:IOCは安倍首相の立場に完全に同意している。「この危機のまさに始まった時から、オリンピック、パラリンピックが全ての関係者にとって安全な環境のもと、運営される要項を打ち出していた。この要項は今までの私たちの全ての決断を推し進め、私たちは将来においてもそれに貢献し続けるつもりである。

本論3:安倍首相は日本で最も長く奉仕する首相として、オリンピックを開催することに彼の遺産の一部を賭けた。そして観光客や消費者の浪費が爆発することを望んだ。日本は国内のスポンサーから30億ドルを集め、これはオリンピックの記録にもなるのだが、準備に130億ドル近くを費やした。首相は「オリンピックは世界がコロナウイルスとの戦いに勝利したことを見せるやり方で開催されなければならず」日本が長引く戦いの支柱になるべきことを呼びかけた。日本の集計は他国と比較するとまだ低い方ではあるが、批評家は日本は病院に大きな負担をかけている問題の領域を明らかにするテストが十分に行われていないと指摘する。

結論:東京オリンピックの開催が延期になり、ただでさえ財政が厳しいなかで10万円の支給にまで、踏み切ったのは素晴らしいことだと思う。他国と比べて、10万円の支給ができない政府を批判していたが、オリンピックの中止でどれだけ損害を被っていたかを考慮すると仕方がないことのようにも思う。オリンピックが2021年にすら開催されないことは残念だが、ここは堪え忍ぶ時期だろう。

 

massive:巨大な

opposition lawmaker:野党議員

stake:賭ける

brace:支える

tally:集計

 

www.japantimes.co.jp