20/2/11 志望動機:システム運用 その1

 志望動機は、①なぜその業界か、②業界の中でも特になぜ御社が1番かの二段階で話すことが重要である。教育と製薬業界は①が出来上がっており、これから②をそれぞれの企業に沿って調べて行くという段階だが、システム運用は①すらまだできていない。なぜできていないと考えたかというと、本日開催の会社説明会で、なりたい自分像を書くワークがあったのだが、それについて具体的に書くことができず、曖昧な回答をしてしまったからだ。志望動機はこの会社ならなりたい自分を実現させる事が出来るという考えの反映であり、早急に決める必要がある。また話は逸れるが、会社説明会だからといって選考が行われないという発想は捨てた方が良さそうである。ワークをやらせたからには完全に無関係なはずもなく、必ず今後の選考フローに影響してくる。今後会社説明会に参加するときでも、志望動機、キャリアぐらいは書けるようになっておきたい。

 それでは、システム運用の志望動機が何か書いて行く。システム運用を私が志望する理由は「これからも人口が減り続けるであろう日本で、個々の生産性を高める事が不可欠であり、その生産性を高めるツールを与えることのできる業界だから」 である。この回答でシステム業界の特徴はしっかり捉えられているが、なぜ私自身がその価値を重要と思うかの根っこにある考えはわからない。例えば私があげたシステム運用の良さを完全に理解している人がいても、メーカーの営業や、リースの経営をよりしたいと考えることには、その人自身の特殊な価値観があるからで、逆もまた然りである。従ってなぜ私はシステム業界の良さに惹かれたのかを自問自答する事で考える。

「なぜグローバル化する中で日本だけを成長させたいと思うのですか?」

→日本の存在感を世界に示したいからです。

戦争に敗北したにもかかわらず、日本の地位をここまで高めてくれた先祖を私は尊敬しており、彼らの功績を過去のものにしたくないと考えます。もちろんグローバル化の中で異文化との協力はしますが、それは自文化の研鑽を怠って良いという意味ではなく、私はその自文化の研鑽の方に貢献したいと思います。

労働人口を増やすというアプローチもある中、なぜ生産性を高めるという方法をとるのですか?」

→数を増やし、全体の生産性を高めるというやり方に、共に努力して発展していくという良さが存在しないからです。もちろん数をあげようと思うと、育児支援をもっと充実させる、学校を無償化するなど、私自身の努力は必要となりますが、その努力を受け取る側は何も努力しないという状況が個人的に気に入らないと考えています。システム運用はあくまでツールを提供するだけで、ツールを受け取った人が努力をしなければ、発展していくことはできないため、この業界を選びました。

いきなり多くの事を注意することは難しいので、まずはこの2つの深掘りにしっかり対応しようと思う。実際に面接をしたときに、私の想定を超えてどのような質問がされるのかを経験値として蓄え、完璧な面接をできるようになる。