20/5/5 こどもの日

導入:日本の労働者や親たちは安倍首相の緊急事態宣言の延長に緊張を感じている。COVID-19によって影響を受けた、病院、旅行、その他産業の労働者や親たちが、緊急事態宣言の延長に伴って、財政もしくはその他の補償をさらに要求しているのである。

本論1:北海道のイタリアンレストランで営業時間の縮小を強制されているお店の方は「政府が十分な補償や法的に合法な閉鎖の要求を行なってくれない限り、私たちは宙ぶらりんである。私は彼らに私たちの声が全く届いていないのではないかと疑う」と述べた。特別に警戒が必要な13の都道府県は政府の厳重な監視のもとに5月の末まで置かれることになる。東京の40歳男性はデパートの店と関与していた内装の契約がもはや計画していた6月中旬までに完成しないだろうと述べた。今や再開を遅らせることが求められている。

本論2:その他にもお店の方が直面している困難が浮き彫りになっている。沖縄県で地元のホテルチェーン店を経営している人は「コロナウイルスパンデミックを素早く封じ込めることの重要性については理解する。しかし私たちのビジネスは巨大な困難に直面しているため、夏までには段階的に操業を再開することが許可される状況になっていることを望みます」と答えた。大阪の二人の子供を持つ母親は3歳の息子の幼稚園の入園が延期となった。「同年代の子供と一緒に遊ばせてやりたいが、子供を連れて行く場所がない」と語る。

本論3:最後に学校を再開して行くことに関する意見を並べる。政府は少人数制のクラスを設けるなどの手法で、次第に学校を再開して行くことを要求しているが、親や先生たちはもちろん、賛成している人もいる一方で、まだ感染することのリスクを心配している。6年生の息子の母親は学校を再開して欲しいと思っているが、再開計画には楽観的ではない。「学校で一人でも感染者が出てしまったら、再び閉鎖することになってしまうだろう。再開することは9月ぐらいにしておく方がベターである」と述べる。

結論:飲食業やホテル業など通常時であれば我々の生活を豊かにしてくれている重要な産業である。日本の観光客なども、これらを目的にしてきている方も多いことだろう。政府には取りうる限りの最善の策が彼らに対して施されるような働きを期待したい。

 

strain:緊張、過労

in limbo:宙ぶらりん

 

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20/5/3 引きこもり

導入:日本の引きこもりは私たちに自己隔離とは何かを教えてくれる。家の中で1ヶ月も孤独に過ごすことは人と人との接触不足に慣れていない人にとっては、永遠のように感じるかもしれない。しかし、日本のたくさんの引きこもりの経験はコロナのパンデミックの状況下でも正気を保つヒントを与えてくれるかもしれない。「引きこもり」がどのように定義されるのかも明らかにしながら、コロナにどんなヒントを与えるのか探っていこう。

本論1:厚生省は少なくとも6ヶ月間連続して家に孤立している状態にある人を「引きこもり」として定義する。彼らは学校に行ったり、働こうとせず、家族の外側の人間と関わりを持とうとしない。政府の調べによると、世界的には100万人以上の引きこもりがいると推定されている。

本論2:東京在住の引きこもりDJであるCLiONEさんに焦点を当てよう。彼は自宅隔離の間、人々が孤独を克服できる手段として、オンライン上で人々とつながることを提案した。彼は「どんな種類の人間であろうと、他人と会話をすることはストレスを軽減することに役立つ。もしあなたが一人きりで思い悩んでしまうなら、あなたの思考は悪い方向へ向かってしまいがちだろう。だから電話越しで話すだけでも、あなたの気分は変えることができる。」と述べる。彼は仕事柄、ソーシャルディスタンスのルールにはすでに従っていたと言えるのだが、ファンとライブストリーミングを通して、交流することはコロナウイルス関連の憂鬱なニュースから彼に安心感を与えるのだそうだ。

結論:普段家にいるからこそ、その中でどのようにして人間と関わり合いを持つかについては「引きこもり」の方が詳しいのかもしれない。彼らをみならい、どうすれば家の中の孤独を克服できるのか工夫すべきである。

 

eternity:永遠

sane:正気

consevutive:連続

 

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20/5/2 三国間協定

導入:アメリカ合衆国とロシアの間の核兵器管理に関する将来の合意には、中国もまた含まれるべきだと内容をアメリカはロシアに伝えた。この三国間交渉への転換はトランプ大統領が新時代へ向けて、強力な軍事力の制御を作り直そうとする努力の一部分である。それは合理的な手法で、古い二国間の教義が現在では現実とかけ離れたものになっているという問題を抱え込んだものである。このアメリカの試みが成功するかどうかは非常に不確かなものである。

本論1:最も直近で行なった、軍事制御のパラダイムを壊そうとする合意は、2010年に調停されたNew STARTである。その協定によって配置された戦略的核弾頭の数が両側でおよそ1550まで削減することができた。それはアメリカとロシアを同様に配置された大陸間弾道ミサイルを700まで削減した。

本論2:しかしながらこの協定の価値は二つの進展により2番目のパラダイム戦略的価値が低下した。一つ目はロシアが重要な合意に敬意を払うことをやめ始めて、主要な核近代化プログラムも実施している。2018年にアメリカはロシアがいくつかの協定を無視していたことを発表した。二つ目は古い協定は中国の存在を無視していることである。協定によってアメリカは核開発が縮小されていく一方で、中国は比較的控えめではあるが、兵器を増強し始めている。

結論:中国は現在三国間協定を結ぶ必要性がほとんどなく、その理由の一つはは負債をほとんど負わずに、軍事管理の利益を教授しているからである。巨大な中国が兵器を作っているとなれば、アメリカがいくら働きかけたところで、ロシアが協定を守ることの意義も薄れてしまうだろう。ただ国家の協定となると、道徳だけで解決するほど単純なものではない。将来的に三国間交渉が結ばれることを強く望む。

 

trilateral:三国間

bilateral:二国間

pact:協定

trim:刈り込む

 

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20/5/1 デフレ

導入:4月に東京の市場価格がここ3年で初めて下落し、国立工場の活動が暴落しているというデータが金曜日に示された。COVID-19のパンデミックが国をデフレに戻すかもしれないという心配が上昇している。

本論1:世界で3番目に大きな経済の暗い見通しは未だ広がり続けるウイルスの打撃を和らげるために、1.1兆ドルの刺激策を投資する追加予算を議会が承認した後でさえも、より大きな消費を行う必要性がすでに高まっている。「政府は中央銀行とともに日本が再びデフレーションへ戻ってしまわないことを確保するよう働きかけるつもりである。資本の中核となる消費者物価は4月の前年比から0.1%下がっており、0.1%上がるだろうという期待を大幅に押し下げ、3月の0.4%上昇に続く形である。

本論2:下落は2017年の4月から3年ぶりのことである。下落は原油価格の崩壊に伴って、エネルギーコストが下がっていることが大きな原因であるが、経済がパンデミックから厳しい打撃を感じていることに伴って、国は来たる数ヶ月の間に消費者価格が下がるだろうという見通しを強化している。コロナウイルスが出力と新しい注文に打撃を与えた時、4月にはここ10年間で最も早いスピードで工場の活動が縮小するだろうと断定している。

本論3:日本は20年近くにわたって、持続的な価格の下落に苦しんだ。安倍首相のアベノミクスは2013年に経済の復活を助けるためのものであった。安倍首相が取り組み続けた下落の問題に対してコロナウイルスが再び価格下落の恐怖に陥れる。

結論:ウイルスを封じ込める策だけではなく、日本経済をどのように回復させるかまで考えなければならない国の仕事は非常に大変なものだろう。辛抱強く取り組み続けたデフレ対策がウイルスというどうしようもない要因で徒労に終わることは心中察する。我々にできることと言ったら、消費を積極的に行うことぐらいだろう。

 

parliament:議会

budget:予算

dash:打ち砕く

consolidate:強化する、固める

crude oil:原油

 

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20/4/30 延期

導入:4月29日に安倍首相は感染爆発が封じ込められない限り、来年の東京オリンピックの開催は不可能であると述べた。

本論1:国際オリンピック委員会と日本政府は先月、コロナウイルスの危機のために2021年の7月まで東京オリンピックを延期した。流行の世界的な感染は上昇傾向にあり、専門家がワクチンの開発には長い道のりが必要だと述べる中で、来年に巨大なイベントを開くことに関して疑問の声が上がっている。安倍首相は野党議員に「選手も観客も全てが安全に参加できるような完璧な状態で開催されなければならない。コロナウイルスが封じ込められていない状況で、オリンピックを開催することは不可能だ」ということを述べた。

本論2:IOCは安倍首相の立場に完全に同意している。「この危機のまさに始まった時から、オリンピック、パラリンピックが全ての関係者にとって安全な環境のもと、運営される要項を打ち出していた。この要項は今までの私たちの全ての決断を推し進め、私たちは将来においてもそれに貢献し続けるつもりである。

本論3:安倍首相は日本で最も長く奉仕する首相として、オリンピックを開催することに彼の遺産の一部を賭けた。そして観光客や消費者の浪費が爆発することを望んだ。日本は国内のスポンサーから30億ドルを集め、これはオリンピックの記録にもなるのだが、準備に130億ドル近くを費やした。首相は「オリンピックは世界がコロナウイルスとの戦いに勝利したことを見せるやり方で開催されなければならず」日本が長引く戦いの支柱になるべきことを呼びかけた。日本の集計は他国と比較するとまだ低い方ではあるが、批評家は日本は病院に大きな負担をかけている問題の領域を明らかにするテストが十分に行われていないと指摘する。

結論:東京オリンピックの開催が延期になり、ただでさえ財政が厳しいなかで10万円の支給にまで、踏み切ったのは素晴らしいことだと思う。他国と比べて、10万円の支給ができない政府を批判していたが、オリンピックの中止でどれだけ損害を被っていたかを考慮すると仕方がないことのようにも思う。オリンピックが2021年にすら開催されないことは残念だが、ここは堪え忍ぶ時期だろう。

 

massive:巨大な

opposition lawmaker:野党議員

stake:賭ける

brace:支える

tally:集計

 

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20/4/29 緊急事態宣言

導入:知事は緊急事態宣言を拡大することを求める共同声明を発表することを取りやめる。

本論1:県知事協会は当初緊急のビデオ会議にてこの拡大の共同声明を発表することが期待されたいたが、一部の知事は少なくとも水曜日に共同声明を出すことに留保を示したと報じれらている。緊急事態宣言は現在5/6で切れる予定である。私たちは新しいコロナウイルスの封じ込めができるかどうかの観点でまさに重要な合わせ目にいると協会を率いるリーダーは述べる。

本論2:東京都知事小池百合子氏は緊急事態宣言の拡大を求めており、東京の状況を依然として厳しいものであると述べている。鳥取政府は全ての都道府県に緊急事態宣言の拡大を提案している。彼は日本の一部の地域であっても緊急事態宣言を取りやめることは、状況がまだ支配下にあるものではないのだから、新しい感染の波を引き起こすと述べている。

本論3:緊急事態宣言が出ている現在、政府は協力や事業閉鎖命令を拒否したビジネスオーナーの名前を開示できるが、法律はそのような命令違反に対して罰を与える権限は持っていない。緊急事態宣言において閉鎖命令を拒否したパチンコ運営者の名前をあげ、恥をかかせたにもかからず、幾らかはそのまま営業を続けている。そして存在しているシステムが正しく機能しているかどうかについて不安の声が上がっているようだ。

結論:緊急事態宣言を継続することによるメリットがデメリットをどれだけ上回るのかについて再考する必要がある。出したところで、店の閉鎖に効果を発揮しないのであれば形だけの制度となる。現在はアプリベースのソーシャルディスタンスの方法など、ブロックダウンさせること以外のパンデミック対応法もある。何が最善の方法か考え抜く必要がある。

 

juncture:合わせ目、接続

contain:封じ込める

lift:解除する

disclose:開示する

mandate:権限、

shame:恥

 

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20/4/28 ミクログリア

導入:発達途上にある脳の欠陥のある免疫細胞は自閉症をもたらすかもしれないことが新たな研究で明らかになった。最近のマウスを用いた研究で、ミクログリアと呼ばれる免疫細胞を調べた。日常管理に必要不可欠な役割を果たすこれらの細胞の欠陥は男の子の自閉症スペクトラム障害をもたらすかもしれないとのことである。

本論1:自閉症スペクトラム障害(ASD)の子どもは社会機能障害や反復、柔軟ではない行動などがよく見られ、音や光に対して敏感である。アメリカの8歳の子どもは1.7%がASDである。しかしながらASDは男性が女性の4倍かかりやすく、男が2.7%であるのに対して女性は0.7%である。なぜ男性の方が女性よりもASDになりやすいのか科学者の間では議論のテーマトンアているのだが、最近の研究でミクログリアと呼ばれる脳の細胞に責任があるのではないかとされている。ミクログリアの役割の一つはシナプスを剪定することである。神経科学者は発達段階の脳が柔軟性や可塑性を維持するために、このシナプスの剪定は必要不可欠なことであると信じている。

本論2:ミクログリアにおけるタンパク質の過剰生産(結果として遺伝子的な失敗)が細胞の日常管理をする役割を妨害することが新たな研究でわかった。これは男性のみの結果である。この研究からわかることはミクログリアの欠陥が自閉症的な行動に、少なくとも一部のケースでは、鍵となる役割を果たしているということである。教授はミクログリアが新しい薬における良いターゲットとなって、ASDを治療したり防いだりすることすらできるかもしれないと付け加えた。

結論:今後ASDの治療はどう変わるのだろうか。研究者は動物モデルが人間モデルにどれだけうまく作用するかわからない、自閉症には非常にたくさんの遺伝子が関連しているので、シナプスの剪定は一部の症例しか説明できないと言った声がある。にもかかわらず研究者たちは自分たちの仕事がうまくいくことに楽観的で新しい治療に貢献できると考えている。次に明らかにしたいことは、女性よりも男性になぜ増加したタンパク質の生産がミクログリアに影響を与えるか突き止めることである。

 

faulty:不良

autism:自閉症

 

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