20/3/7 鉄

導入:脳内の鉄を測ることで認知症を発見できるようだ。

本論1:パーキンソン病アルツハイマー病の人は脳内でよく脂肪が増進する。脳内の鉄の存在は増進した脂肪の存在と関連があるということをJournal of Neurosurgery & Psychiatryの研究の筆者が示した。この構造に関しては研究者ではないのでよくわからないが、脳の病気を解明するにあたってこの「iron」が注目されているということは押さえておきたい。

本論2:パーキンソン病を脳の体積の減少によって診断するのではなくて「quantitative susceptibility mapping」というやり方を研究者は使うことにした。このやり方で脳の鉄の量を診断したところ、鉄が多く検出された場所の認知機能は悪かった。

本論3:この新たなやり方は、速さの面でも正確さの面でも従来のものより優れているので非常に重大な発見である。認知症が早期発見が重要な病気であるために、より一層速さや正確さの質が向上するということは大事なことなのだろう。

結論:この研究結果を踏まえて、研究者たちは脳に含まれる鉄のレベルと認知症との関係性をより深く追求してくれる。このような偉大な発見を非常に低い実験成功率の中で導き出す彼らに敬意を評して、将来力になれるような仕事に就きたい。

 

dementia:認知症

Parkinson:パーキンソン病、動作緩慢、震えなどの症状が出てひどくなると歩けなくなる。

diagnosis:診断

hippocampus:海馬

thalamus:視床、嗅覚以外の感覚を全て中継する

jerking:痙攣

tic:顔面痙攣

involuntary:無意識の

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