20/2/29 難民

導入:難民問題について考えたい

本論1:まず難民マラソンチームとして東京オリンピックに出場するKindeさんについても言えることだが難民になることは「選択」ではない。政治的な理由、金銭的な理由などから、難民となることを余儀なくされたものが多いのである。難民にセカンドチャンスを与えないことは選択ではなく、強制であったという背景を考えるとあまりに残酷だ。2020年2月29日のjapan timesの記事では難民マラソンチームにサポーターが存在しないことが触れられ、Hebeckerさんは頭の片隅に、難民チームのことを応援する考えを持っていってほしいと述べた。彼のセカンドチャンスを応援することは社会情勢を変えるといった観点から非常に重要なのだろう。

本論2:2017年の日本の難民受け入れ数が20であったのに対して、2019年の4月の方針では、5年の間で345000人の難民を受け入れるとの方針に変えたとのことで、日本としては大きな成長である。ただ政府が調査したアンケートによると54%はまだ日本の数字は低すぎると回答している。

結論:2019年の方針に従えば、難民は増えることが予想されるので、彼らの未来を支援したり、補助を行うことは難しくても、セカンドチャンスが潰されないように意識は高めていきたいと思う。

参照記事

www.japantimes.co.jp

www.businessinsider.com